詰め物・銀歯が取れたらどうする?痛くない時の応急対処と放置してはいけない理由

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やはた歯科ブログ

虫歯
2026/10/23

詰め物・銀歯が取れたらどうする?痛くない時の応急対処と放置してはいけない理由

「ご飯を食べていたら、ガリッと何か硬いものが…見たら銀歯だった」「歯みがきをしていたら詰め物がポロッと取れた」

詰め物や銀歯が取れるのは、いつも突然で驚きますよね。とくに痛みがないと「そのうち行けばいいか」と後回しにしてしまいがちです。しかし、実は痛くないときこそ、早めの対応が歯を守る大切なポイントになります。

この記事では、詰め物・銀歯が取れたときにまずやること・やってはいけないこと、そして放置するとどうなるのかを、姫路市勝原区のやはた歯科がわかりやすく解説します。読み終わるころには、今日このあと何をすればいいかがはっきりわかるはずです。

※取れたあとに「しみる」「ズキズキ痛む」という方は、歯の神経が近くなっている可能性があります。詰め物が取れて痛い・しみるときの記事もあわせてご覧ください。

詰め物・銀歯が取れたら、まずやること3つ

1. 取れた詰め物は捨てずに保管する

取れた詰め物・銀歯は、捨てずに歯科医院へ持ってきてください。詰め物に欠けや変形がなく、歯の側にも問題がなければ、そのまま付け直せる場合があります。

保管するときは、軽く水洗いしましょう。ティッシュにくるむと、ゴミと間違えてうっかり捨ててしまうことがあるため、小さなケースやチャック付きの袋に入れておくと安心です。

2. 取れた側ではなるべく噛まない

詰め物が取れた歯は、ぽっかりと穴があいた無防備な状態です。硬いものや粘りのあるもの(ガム・キャラメル・おもちなど)を噛むと、薄くなった歯のふちが欠けてしまうことがあります。受診するまでは、反対側の歯で噛むようにしましょう。

3. 痛くなくても、早めに歯科医院に連絡する

「痛くないから急がなくていいかな」と思われがちですが、取れた直後はそのまま付け直せる可能性がいちばん高いタイミングです。時間がたつほど、次にお話しする理由で付け直しが難しくなってしまいます。まずはお電話で「詰め物が取れた」とお伝えいただければ大丈夫です。

これはNG!詰め物が取れたときにやってはいけないこと

  • ・自分で元の位置に戻して押し込む…ずれた状態で噛むと、歯や詰め物を傷めたり、誤って飲み込んでしまったりするおそれがあります。
  • ・市販の瞬間接着剤でくっつける…お口の中で使うものではありません。歯科医院で外すときに、ご自身の歯を傷つける原因にもなります。
  • ・穴に食べかすがたまったまま放っておく…いつも通りやさしく歯みがきをして、清潔に保ちましょう。
  • ・舌や指で何度も触る…気になって触りたくなりますが、薄くなった歯のふちが欠けやすくなります。

痛くないからと放置するとどうなる?

詰め物が取れても痛くないのは、多くの場合「今はまだ神経まで刺激が届いていない」というだけです。そのまま放置すると、お口の中で次のようなトラブルが起こりえます。

放置して起こること なぜ起こるのか
虫歯ができる・進む 詰め物の下の部分は、もともと削ってあるため表面の硬い層(エナメル質)がなく、虫歯になりやすい内側の象牙質(ぞうげしつ)が出ていて、汚れもたまりやすい状態です。
歯が欠ける・割れる 詰め物で支えていた部分がなくなり、残った薄い歯の壁だけで噛む力を受けることになります。
元の詰め物が合わなくなる 歯はすき間のほうへ少しずつ動くことがあるため、時間がたつと隣や向かいの歯との位置関係が変わり、元の詰め物を付け直せなくなることがあります。
しみる・痛みが出てくる 虫歯が進んだり、歯がすり減ったりして、奥にある神経に刺激が伝わりやすくなります。

「数日のつもりが気づけば数か月…」となると、付け直すだけで済んだはずが、新しく型を取って作り直し、さらには神経の治療が必要になるなど、治療が大がかりになってしまうこともあります。痛くないうちの受診が、結果的に通院回数も費用も抑える近道です。

詰め物が取れる主な原因

そもそも、なぜ詰め物が取れてしまうのでしょうか。原因はひとつではありません。

  • ・詰め物の下で虫歯が再発している(わずかなすき間から虫歯が広がり、詰め物を支えられなくなる)
  • ・長年使って、歯科用の接着剤(セメント)が劣化している
  • ・歯ぎしり・食いしばりなど、強い力がかかっている
  • ・キャラメルやおもちなど、粘りのある食べ物にくっついて外れた

とくに、同じ歯の詰め物が何度も取れるという場合は、ただ付け直すだけでは繰り返しやすい状態かもしれません。原因と根本的な治し方は、詰め物が何度も取れるのはなぜ?で詳しく解説しています。

歯科医院ではどんな処置をするの?

ご来院いただいたら、まずは取れた詰め物と、お口の歯の状態を確認します。

  • ・詰め物も歯も問題がない場合…きれいに清掃し、そのまま専用の接着剤で付け直します。
  • ・詰め物の下に虫歯がある・詰め物が変形している場合…虫歯を取り除いてから、新しく詰め直したり、型を取って作り直したりします。
  • ・歯が大きく欠けている場合…部分的な詰め物ではなく、歯全体を覆う「被せ物」が必要になることもあります。

必要に応じてレントゲンを撮り、目に見えない詰め物の下や、歯の根っこの状態も確認します。そのうえで、どんな治療方法があるのかを丁寧にご説明してから処置に入りますので、どうぞご安心ください。

休診日や夜間に取れたときは?

痛みがなければ、慌てて夜間の救急に行く必要はほとんどありません。上でご紹介した「やること3つ」「やってはいけないこと」を守って過ごしていただき、次の診療日に連絡をしてください。

ただし、痛みが強い・歯ぐきが腫れてきた・出血が止まらないといった場合は、早めの受診が必要です。休日は、お住まいの地域の休日歯科診療所もご利用ください。

よくある質問

Q. 取れた詰め物をなくしてしまいました。
A. なくしてしまっても治療はできますのでご安心ください。新しく詰め直したり、型を取って作り直したりします。もし飲み込んでしまった場合も、多くは自然に体の外へ出ますが、念のため歯科医院にご相談ください。むせた・息苦しい・お腹が痛いなどの症状があるときは、すぐに医療機関を受診してください。

Q. 前に治療した歯医者とは別の歯医者で診てもらってもいいですか?
A. もちろん大丈夫です。前の治療内容がわからなくても、現在のお口の状態をしっかり確認して対応します。

Q. 何日くらいなら放置しても大丈夫ですか?
A. 残念ながら「何日までなら大丈夫」とは言い切れません。お一人おひとりの歯の状態によって変わるため、痛くなくても、できるだけ早めにご相談ください。

Q. 差し歯や被せ物(クラウン)が取れた場合も同じですか?
A. 基本的な対処は同じです。ただ、前歯の差し歯は見た目の問題もあり、歯の土台ごと取れていることもあります。差し歯・被せ物が取れたときの記事もあわせてご覧ください。

まとめ

  • ・取れた詰め物・銀歯は捨てずに持参しましょう。そのまま付け直せることがあります。
  • ・自分で戻さない・接着剤を使わない・取れた側で噛まないことが大切です。
  • ・痛くなくても放置すると、虫歯や歯の欠け、詰め物が合わなくなる原因になります。
  • ・取れた直後がいちばん付け直しやすいタイミングです。早めにご連絡ください。

姫路市で詰め物・銀歯が取れたら「やはた歯科」へ

「詰め物が取れたけど痛くないし…」と迷っている方こそ、ぜひ一度やはた歯科にご相談ください。

兵庫県姫路市勝原区(JR網干駅から徒歩約13分、駐車場27台完備)のやはた歯科では、取れた詰め物の状態とお口の中をしっかり確認します。そのうえで、そのまま付け直せるのか、新しく作る必要があるのかをわかりやすくご説明してから処置を行います。

  • ・レントゲンで、目に見えない詰め物の下や歯の根の状態まで確認
  • ・治療後は、担当の歯科衛生士による定期メンテナンスで再発を防ぐサポート

別の歯科医院で治療した歯でも大丈夫です。まずはお電話(079-272-8686)で「詰め物が取れた」とお気軽にお伝えください。

この記事の監修

この記事の監修

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八幡 智裕(やはた ともひろ)

当院は、平成10年10月、姫路市勝原区や網干区、太子町の患者様が多い歯科医院です。おかげさまで開院当初から、たくさんの患者様にご来院いただいています。「第一に患者様のことを考えた治療を行うこと」を何より大切にしており、患者さんとの相互理解を重要視し、患者様にご満足いただけるよう医院作りに努めています。

所属学会・研修会

日本歯科医師会 会員/兵庫県歯科医師会 会員/姫路歯科医師会 会員/国際歯周内科学研究会 会員/JPDA 有床義歯学会 会員/研修会筒井塾 咬合療法コース/山田先生エンドベーシックコース/大阪SJCDベーシックコース/大阪SJCDレギュラーコース/OSIインプラントセミナー/S.O.R.Gベーシックコース/JACID インプラント100hコース/CALLベーシックセミナー

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