【20代男性の症例ご紹介】前歯のガタつきはワイヤー部分矯正でどこまで変わる?

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やはた歯科ブログ

矯正歯科
2026/09/20

【20代男性の症例ご紹介】前歯のガタつきはワイヤー部分矯正でどこまで変わる?

「前歯のガタつきだけ、部分的に治せないかな…」「全体の矯正までは考えていないけれど、見た目が気になる」 というご相談をカウンセリングで多くいただきます。

前歯など気になる部分だけを整える「部分矯正」は、全体の矯正に比べて期間や費用を抑えやすい一方、「実際どのくらい変わるの?」とイメージしづらい方も多いのではないでしょうか。

この記事では、当院で実際にワイヤーによる前歯の部分矯正を受けられた患者さまの症例を、初診時 ➔ 治療後の写真とともにご紹介します。読み終わるころには、部分矯正で歯並びがどのように変わるのか、期間や費用も含めて具体的にイメージしていただけるはずです。

今回ご紹介する症例の概要

  • ・患者さま: 20代 男性
  • ・主訴: 上下の前歯のガタつき(叢生)と、むし歯の治療
  • ・治療内容: ワイヤーによる上下前歯の部分矯正(あわせてむし歯の治療も実施)
  • ・治療期間: 下の前歯 6.5か月、上の前歯 8か月 ※下の治療完了から1年後に上の矯正を開始
  • ・治療費用: 総額792,000円(上下の前歯の部分矯正)

初診時の状態

【正面から】

前歯のワイヤー部分矯正症例 初診時の正面観

初診時のお口の状態です。上下の前歯に重なりやねじれがあり、ガタガタとした歯並び(叢生)にお悩みでした。歯が重なっている部分は歯ブラシが届きにくく、磨き残しからむし歯や歯肉炎のリスクも高くなります。この患者さまも、歯並びとあわせてむし歯の治療をご希望されていました。

【上の歯(咬合面観)】

前歯のワイヤー部分矯正症例 初診時の上顎咬合面観

上の歯列を真下から見上げた写真です。前歯が前後に重なり合い、歯が並ぶアーチがデコボコしているのがわかります。

【下の歯(咬合面観)】

初診時は前歯が重なり、ガタガタとした歯並びでした。まず下の歯の矯正から始めました。

治療の進め方

この患者さまは、まず下の前歯からワイヤーによる部分矯正を開始し、6.5か月かけて整えました。

下の治療が完了してから1年後、「上の前歯も気になる」とのことで上の矯正を開始。8か月かけて上の前歯も整えました。あわせて、気になっていたむし歯の治療も行っています。

💡 部分矯正とは 奥歯を含めた歯列全体ではなく、前歯など気になる部分に限定して歯を動かす矯正治療です。動かす範囲が限られるため、全体の矯正に比べて治療期間や費用を抑えやすいのが特徴です。ただし、かみ合わせ全体の調整が必要な場合など、歯並びの状態によっては部分矯正が適応できないこともあります。

治療後の状態

【正面から】

前歯のワイヤー部分矯正症例 治療後の正面観

こちらが治療後のお口の状態です。上下の前歯のガタつきが改善され、すっきりとした印象になりました。

【上の歯(咬合面観)】

前歯のワイヤー部分矯正症例 治療後の上顎咬合面観

上の歯列も、重なり合っていた前歯が並び、アーチがなだらかなU字型に整いました。歯の重なりがなくなったことで歯磨きがしやすくなり、むし歯や歯周病の予防にもつながります。

【下の歯(咬合面観)】

6.5か月のワイヤー矯正で前歯の重なりが解消され、きれいな歯並びに整いました。

ワイヤーによる部分矯正の特徴

今回の症例で用いたワイヤー矯正は、歯の表面に装置(ブラケット)とワイヤーを装着し、その力で歯を動かしていく治療法です。

  • ・幅広い歯並びに対応しやすい: 歯を動かす力のコントロールがしやすく、多くの症例で用いられている実績のある方法です。
  • ・取り外しの自己管理が不要: 装置を付けたまま治療が進むため、マウスピースのような装着時間の管理は必要ありません。
  • ・部分矯正なら期間・費用を抑えやすい: 動かす範囲を前歯に限定することで、全体の矯正よりも負担を抑えられます。

リスク・副作用について

ワイヤーによる部分矯正には、以下のようなリスク・副作用があります。

  • ・装置装着時に違和感や軽度の痛みを感じる場合があります。
  • ・装置の周囲に汚れがたまりやすく、歯磨きが不十分だとむし歯や歯肉炎のリスクが高まります。
  • ・歯の移動に伴い、歯根吸収や歯肉退縮が生じる可能性があります。
  • ・歯並びの状態によっては、部分矯正が適応できない場合があります。

まとめ

  • ・前歯のガタつき(叢生)は、ワイヤーによる部分矯正で整えられるケースがあります。
  • ・今回の症例は、下の前歯6.5か月・上の前歯8か月、費用総額792,000円(上下の前歯の部分矯正)で、上下のガタつきが改善されました。
  • ・下の治療完了後、1年たってから上の矯正を始めるなど、気になるところから段階的に治療を進めることもできます。
  • ・矯正とあわせてむし歯の治療も行い、見た目とお口の健康の両方を整えました。

姫路市で前歯の部分矯正なら「やはた歯科」へ

「自分の前歯も部分矯正で治るの?」「期間や費用はどのくらい?」と気になった方は、ぜひ一度やはた歯科にご相談ください。

兵庫県姫路市(勝原区・網干区)や太子町から多くの方にご来院いただいている当院では、今回ご紹介したワイヤーによる部分矯正のほか、目立たず取り外しのできるマウスピース矯正もご用意しており、歯並びの状態やご希望に合わせて最適な方法をご提案できます。

  • ・CTスキャンやセファロレントゲンなど、詳細に状態を把握できる充実の設備
  • ・プライバシーを守り、リラックスして過ごせる半個室・完全個室の診療空間

むし歯の治療とあわせたご相談も可能です。一人ひとりのご要望やライフスタイルをしっかりとお伺いいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

この記事の監修

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八幡 智裕(やはた ともひろ)

当院は、平成10年10月、姫路市勝原区や網干区、太子町の患者様が多い歯科医院です。おかげさまで開院当初から、たくさんの患者様にご来院いただいています。「第一に患者様のことを考えた治療を行うこと」を何より大切にしており、患者さんとの相互理解を重要視し、患者様にご満足いただけるよう医院作りに努めています。

所属学会・研修会

日本歯科医師会 会員/兵庫県歯科医師会 会員/姫路歯科医師会 会員/国際歯周内科学研究会 会員/JPDA 有床義歯学会 会員/研修会筒井塾 咬合療法コース/山田先生エンドベーシックコース/大阪SJCDベーシックコース/大阪SJCDレギュラーコース/OSIインプラントセミナー/S.O.R.Gベーシックコース/JACID インプラント100hコース/CALLベーシックセミナー

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